美濃手漉き和紙・学生デザインプロジェクト「美濃和紙 あかりの手紙」展

2006/2/24〜3/13 岐阜県・美濃和紙の里会館


「あかりの手紙」展展示風景

〜昭和女子大学〜

前田悠里
「儂ひとり」

ひとりの時間を楽しみたいすべての人に。好きな音楽をかけて好きな匂いのお香をたいて
お気に入りの一冊を読むあなたの隣にそっと置いてほしい。和紙のすきまからそそぐあたたかな光が
あなたの時間を最高に贅沢に、優雅にする。ひとりの時間が黒猫の時に変わる。

大久保由香
「結(むすび)」
昨年、結婚25周年を迎えた、両親に贈るあかり。親子のつながり。大切な関係はこれからも永遠に続いていく。
そんなイメージから螺旋を意識した形になりました。
日々の生活の中で、このあかりを見てちょっとでもホッとしてもらえたら嬉しいです。
感謝の思いを込めて。
数野夕葉
「和紙の形」
張りのある柔らかさによって、自然に生み出される和紙の形。
つくられた形ではない和紙の美しさを皆様に...
田中里実
「puku puku」
プクプクとふくらんだこのあかりのように、この照明をとおして一人でも多くの人の心の中に、
美濃和紙や日本の伝統文化を思う気持ちがふくらむように...。
このあかりを、すべての若者に贈る。
高橋沙織
「光のブーケ」
結婚する姉へ。
中すみれ
「Grow」
母に向けて感謝の気持ちを込めて。
3人姉妹と言うことから、三枚のセードをもちいた。
原子麻実
「本のあかり」
本の好きな友人に贈る、読み聞かせのためのあかり。こどものお気に入りの絵本と一緒に本棚へ。
簑輪真理子
「森のあかり」
「”火”を神様が森の中に隠したのです。それを動物が見つけました...」
昔読んだ絵本のフレーズが思い浮かんだ。
森の中にあった火を自由に使うことによって、私たちは様々な恩恵を受けてきた。
そこで、この万物の宝、火を森の中に感謝の意を込めて贈り返そうと思い、
この照明器具を作った。
布川こよ美+渋谷真由美
「おもてなしのあかり」
大切なあの人をおもてなししよう。そんな空間を作り出すあかり。
和紙のゆったりとした流れや重なりが素敵な時間をくれるだろう。
橘倫央(大学助手)
「csha!」
和紙に触れる。
和紙を感じる。
藤田寿伸(講師)
「あかりの手紙」
郵便で送れるあかりです。遠くに住むだれかに、あかりに託したメッセージをこめて...。
桃園靖子(講師)
「ゆらり yurari」
素直に線が面を創造する。紙は静かに優しく柔らかく言の葉を織り、あかりを灯すと語り出す。
風と光と水の力を感じながら...。和紙のまま形になる。

〜多摩美術大学(上野毛)〜

宇治橋帆織
「snow mat」
美濃和紙の暖かみのある白と柔らかく降り積もった雪の白はどこか似ている気がします。
雪と和紙の暖かみを感じてほしいです。
川崎沙織
「Landscape」
和紙と空の関係をまわり灯ろうで表現しました。
小林紘子
「bouquet」
美濃和紙をくるくる丸めて花束の様にしました。和紙の重なりによって生まれる光の変化を
是非下から見上げてお楽しみ下さい。
佐藤麻伊子
「おたべ」
もう、食べちゃってください。
東井一晃
「揺り紙」
「ゆらゆらゆらゆら...共振して灯る不思議な紙箱」
畑岸奈穂
「かみのもがたり」
美濃和紙の伝統と一層一層と重ねていく木の年輪を照らし合わせて作りました。
淀川寛子
「一束」
職人さんが1枚1枚作った和紙。薄く、薄く、はがされた1枚にそれぞれの表現があります。
そんな和紙が、重なりあう隙間から漏れる光をつくりたくて、ふんわりとあたたかい和紙を、一束にしてみました。
佐藤多恵子
「まるまる」
LEDの光を美濃和紙で優しく包みました。手のひらサイズの小さな灯りです。
大平浩之(大学助手)
「Kami-Fu-Sen」
音に反応する照明。手をたたいてみてください。
梶本博司(講師)
「受粉」
生命はすべて交わりから始まる。光も+と-が交わることで発生するのです。

 

佐藤眞富(展覧会総合プロデュース)
「沙霧」
板取川の川霧をイメージし、美濃手漉き和紙が生まれる自然環境をシンプルなあかりとして表現した。

参考リンク

「カミノシゴト」(美濃手漉き和紙とクリエーターの展覧会)〜公式

「カミノシゴト」(第一回展示風景@新宿)

「カミノシゴト」(第二回展示風景@新宿)

「暗いあかり」(美濃手漉き和紙を使ったあかりの展覧会)

美濃和紙network21(美濃手漉き若手職人さんのサイト)

長谷川和紙工房(美濃の若手職人さんのサイト)

木舎(プロジェクト総合プロデュース)


GOTO FDL INDEX